憧れの方をお迎えしてピアノライブ開催を企画してみたら
こんにちは、コアキです
次のような人に記事を書きます
やりたいことがある!でも、なんか踏み出すことができない・・・
私の考えていることは、無謀か?
でも、どうしても諦めきれない
とは言っても、踏み出す勇気がない・・・と悩んでいる方へ
私はこんな感じで、悩んでいました
悩んだ挙句・・・・結局、ダメもとで行動を起こしてみることにしました
結果、100%思った通りにはならなかったけど、自分にとっての夢が実現しました!
涙、涙、笑顔、笑顔の体験でした
実際にあった出来事と気持ちの変化を書いていきます
記事から学べること
- 思い立ったらまずは行動することによって、次に繋ぐことができる
- 行動には計画が大事
- やらないで後悔するより、やって後悔する方がマシ
私がどうしてもやりたかったこと
私は、ある時、人生の中で一度は、宇多田ヒカルさんの生歌を聴きたい!と決め、聴きに行きました
今度は、藤井風くんの魔術のようなピアノと歌を堪能したいと聴きに行きました
そして、次は【小松先生(小松正史さん)のピアノを生で聴きたい】になりました
小松先生のピアノは私の心を動かした
そして癒した
今、自分が生きている
生きるを応援してくれる一緒にいてくれる音楽
絶対に私の邪魔をしない
そばにいてくれると安心するパートナーのような存在
それが、小松先生のピアノなのです
これが、どうしても聴きたい!オンラインではなく生で聴きたい!
私の思いがどんどん膨らんでいきました
私が聴きたいピアノを弾く小松先生とはどんな方?
だけど、小松先生は先生の名前の如く、本業は京都精華大学の教授だし、本も執筆されてるし、Voicyも配信されてるし、作曲はすでに300曲以上
YouTubeも配信されてらっしゃいます
小松先生【小松正史さん】詳しくはこちらをご覧ください
丹後鉄道の駅メロも小松先生の曲
京都タワーのエレベーターの音楽
漢方音楽
病院での音楽も作曲されています・・・などなど
とにかく・・・人気者で忙しいのです
一番の難点は、ライブ活動はほとんどやっていないという現実
今までの、宇多田ヒカルさんや藤井風くんのように、コンサート会場に行けば聴けるものではないのであります
じゃあ、諦めるしかないんじゃない?
いやいや、諦めるのはまだ早い!
どうやったら聴けるか?考えるんだよ
どうしたら、生演奏が聴けるか?考えてみた
ライブ開催を待つ
これは、いつになるかわからない
京都精華大学の学生になる
学生になったら、先生のピアノを直に聴くことができるが、とてもじゃないが現実的ではない
自分でライブを開催し、お招きをする
若干、費用面や管理面でも無謀だし、実際了承していただけるか?不安は多々あり
だけど、できないわけではない
いつライブ開催されるかを待つよりも、先生が教授を務める大学の学生になるよりも、現実的ではある
夢への実現のために行動に移す
それでも、私は、このピアノが聴きたい
そして、できたら、いろんな方に届けたい
そんな思いがより一層強くなっていきました
まずはコンタクトを取ってみた
そして、私はどうしたかといいますと・・・
その思いをストレートに、小松先生に当時Twitterダイレクトメッセージを使ってお願いしたのでありました
本当に無謀ですね笑
文章力がない私がどうやって、ライブ依頼の文章を書いたか
文章を書くのに、3週間くらいは時間がかかったと記憶しています
なにしろ、長過ぎても読んでもらえないし、かと言って思いが伝わらなければ、返信さえもらえることはできないだろうと思ったからです
まず、素直に生のピアノを聴きたいという思いをお伝えしました
『ぜひ、小松先生のピアノを直に聴けるライブを関東で開催させてください』から・・・
会場と費用面、そして何よりも先生のスケジュールを第一にとお伝えしました
京都から小松先生をお招きするわけですから、旅費宿泊費はもちろんお礼もしたいですから、ある程度のお客様を呼べる会場探しをしました
(後で、私の読みの甘さがわかるのですが・・・)
小松先生の楽曲との出会いやエピソードなど
私という人間がどういう人間で、こんな風にいつも先生のピアノを聴いていて、
それが、生活の一部になっているということ
そんなことも書きました
文章は、多分100回くらい読んで書き直しました
文章力のない私の文章を読んでもらうためには、書いては読み、書いては読み、
日が変わるとまた違う思いが出てきたりして、こんな言い方では伝わらないと、
とにかく、書き直し、書き直し、そんなことをしました
清水の舞台から飛び降りる思いで、書いた文章を送信
ここまで頑張って、思いが届かないのなら・・・もう仕方がない
と、潔く諦めることができる
Twitter(当時)のダイレクトメッセージの送信ボタンをクリックする瞬間は、私の右手は震えていたかもしれません
でも、良いんです
やらないで諦めるより、やって断られるのであれば、諦めもつきますから
思いが届いた!
驚くなかれ、この無謀な計画は、
結果から言うと・・・
現実に2023年9月3日に実りました
ダイレクトメッセージでの返信はおおまかに
小松先生が、ほぼ最初で最後で主催します
実現させましょう!
その代わり関東ではなく先生の地元である京都で開催します。そこでいろんなノーハウを学んで、関東開催へもっていったらどうでしょうか?と提案してくださったのでした
いや〜ものこの時点で小松先生の神様的対応に感激でした
(これが、2022.5.10の出来事でした)
ライブが現実となる!
そんなやりとりの後・・・・
当初の予定していた関東ではありませんでしたが、京都でのライブが現実になりました
私の夢が、本当に現実になりました
ライブ直後の感想!感動をそのままに!
以下、感想です
小松先生のピアノの音が会場を隅々まで響き渡っていく
その音を楽しむとともに、先生の指の動き、足の動き、体の使い方などに目がいく
足のペダルを踏む動きは、多分ミリ単位だ
指が鍵盤に触れる高さ角度、身体の動き、しなやかさ
素晴らしい!
とにかくしなやかな動きだ
これが全て一つ一つの音につながる
YouTubeではわからない
先生の心の中、ハートからこの音が飛び出してくるのだ
そしてそれを私たちが耳だけではなく、心を含めた体全身で受け止める事が、この場ではできる
オンラインではそれはできないと感じた
音の深み、胸やお腹に入ってくる音
時々涙がこみ上げてくる
心が震える。いろんな感情が湧き上がってきた
心が温かく癒される時もあり
この今が、この時が、とても素晴らしい時間!それを感じるだけで涙が溢れてきた
小松先生とこの約30人のお客様と、
この音と空気と全部が混じっていて、その音と空気が愛に溢れていた
途中、小松先生がみんなを飽きさせないように、または体が固まってしまわないように、時折楽しい耳トレやトークも交えてくれる
小松先生には、後ろにも、目と耳があるようだ
ライブ中とは言え、自由に歩ける状態にしてくださったり、水分を摂れるタイミングを測ってくれたり、先生の細やかな配慮がありがたい
小松先生の優しさに、心が打たれた
こういう小松先生の全て全てがこの音につながっているんだろうなと思った
生で聴いたら、ますます小松先生のファンになった
運営側スタッフとしての感想
今回、私は、スタッフとして受付として先生のお手伝いをさせていただきました
参加させていただいて、お客様が会場に入ってきたときの表情と、帰られるときの表情が、素晴らしく変化していて目がキラキラと、とても美しかったのです
こういう生のライブは、やはりこの時代には必要なものなのだ
オンラインで音楽を聴くことはできるけれども、それでは伝わらないものがあるんだな
音と音は人をつなげるものなんだな
いろんなことを感じることができました
開催者目線に立つと、イベント開催は、集客を含め費用面や環境面など考えないと、自分の身を削ることにもなってしまいます
でも、それ以上にこの感動をわかちあいたい
そんな気持ちでおります
翌日になっても感動はおさまらずです
今後について
関東開催実現に向けて・・・
関東で開催できないかと、会場探しをしておりました(過去形です涙)
ですが・・・ですね
費用面、環境面、また一番難しいのは、どの位の方々を会場にお呼びできるのか?
色んな問題に直面し、そこを打破する方法が思いつかず、
私は、関東開催を断念することにしました
もしかしたら、
私でない小松先生のファンが実現させるかもしれません
その時は、全面的に応援したいと思っています
行動が実らなくても自分にOKを出す
思いが実らないこともあります
それはそれで現実として受け止めます
側から見たら、それは失敗かもしれないけど、
やろうと思って、それを行動に移せたら、それ自体が成功だ!と思うのです
行動が思い通りにならなくても、行動できたら、自分にOK出していきましょう〜
そしたら、気持ちが楽になりませんか!
(2023.10.18追記)